事業所選び

事業所選び · 25日 2月 2019
レッドスナッパー開所の準備で、今まで親交のあった事業所さん以外へのご挨拶を進めています。先週レッドスナッパーの徳重所長と一緒に何件かご挨拶に周りました。快音オープンカーでの挨拶周りということもあってか、「何者だ?」という感じで見られることはわかっておりましたが、その後お話をさせていただく中で、とても好意的な反応をされる事業所さんもあれば、会話も終始噛み合わない事業所さんもありました。人のふり見て我がふり直せではないですが、先入観のない状態での他事業所さんんの見え方はとても斬新でした。一人のスタッフで事業所全体が評価される事も、yellowsのスタッフに持ち帰れる体験でした。相模原の障がい事業所一覧に載っているのに、終始老人ホームの話をされているとある事業所さんにはびっくりでした。確かに事業所が増えましたが、まずは足を運んで、話をして、その場で感じる御利用者さんたちの様子や事業所の空気を感じることが、良い事業所に巡り合うための近道だと強く感じます。やはりフィーリングの合う事業所さんは、翌日には「詳細を教えて欲しい!」とすぐに連絡をいただけました。連携事業所が増えた事も嬉しい実りでした😊
事業所選び · 06日 10月 2018
障がい者の方に関わる法律が、目紛しく変化しております。措置の時代が終わり、法人格の制限も緩和され、様々な企業や人が、福祉の分野に参入されてきています。それに伴い、当事者の方は、自分に合った事業所を選べるというやっと当たり前の時代が来ました。本来ならそれで福祉の分野も活性化され、古い体系の福祉施設も改善を余儀なくされるのですが、必ずしも良い作用であると言えない事も多くあります。 障がい者福祉において、事業所を開所するには、様々な要件を満たしたうえで管轄の役所の指定を受けなければいけません。しかしながら、それさえクリアすれば、どんな人でも事業所を運営できてしまいます。事業所の設置要件も事業によって様々で、人員配置に関する資格要件も満たせさえすれば開所できてしまいます。実際、資格を要している人材を配置して、障がい分野に理念や理想、思いもなく、ただ「事業」という事のみを考えて運営されているところが沢山あります。私も実兄が障がい者であるという事から、このような事業所に関わらないようにして欲しいと切に願っております。しかしながら、そのような実態をご家族が把握し避ける事は難しい現状があります。